契約社員として就職した場合に個人事業主として扱われ雇用保険に加入できないのは本当?

 

 

中高年のサラリーマンである会社に契約社員として就職したのですが、契約社員は雇用保険に加入できないと言われました。本当でしょうか?


契約社員であっても1年以上雇用される見込みがある場合は、1週間の勤務時間が20時間以上であれば雇用保険の加入が義務付けられています。

 

 雇用保険は失業した時に私たちの生活や再就職を支えるために欠かせない制度で、国と労使折半の保険料で運用されている強制的な保険です。

 

 しかし実際には事業主の雇用保険逃れは依然なくなっていなく、これまでにもある証券会社の契約社員130人が解雇され、個人事業主として扱われ雇用保険に加入していませんでした。

 

 


 またある会社の契約社員20人以上が会社から自宅待機を命じられ、給料も支払われないで雇用保険にも加入していなかったという事例もありました。このように契約社員として就職しても、雇用保険には必ず加入できると思っているかたが多いようです。

 

 そのため契約社員として就職されたのであれば、もう一度契約書の内容を確認されることをおすすします。なかには雇用保険に加入したくないために、契約期間と更新時期を短期間にしていることも考えられます。そしてハローワークで調べればその会社が、雇用保険に加入しているかどうかはすぐに分かります。

 

 もし加入していない場合には会社に2年間さかのぼって加入させることも可能ですが、そこまですると会社とのトラブルにもなりかねませんので今後のことも考えて、早めに会社とよく話し合われるのが1番いいと思います。それでも会社が雇用保険に加入しないといえば、別の会社に就職されたほうが賢明だと思います。

 

 雇用保険は新たに就職された会社を辞めたときに、家族の生活や再就職を支えるための大事なお金です。そう考えたなら雇用保険に加入しないような、会社で働かれることはおすすめできません。